MDプロセス

海水に負けない耐食性を実現

アルミダイカスト(ADC12)
向け高耐食性アルマイト

MD PROCESSミヤキダイカストプロセス

“アルミダイカスト”でこんな現象ありませんか?

電位腐食
塩害腐食
ブリスター現象

アルミダイカストは、ケイ素(Si)・銅(Cu)・鉄(Fe)等の添加元素の影響で、著しく耐食性が悪く、表面処理が必須となっています。通常、アルミダイカストへのアルマイト処理は、セルがうまく生成されず、耐食性がありません。
そこで、アルミダイカスト材に適した「オリジナルプロセス」により、「難アルマイト材にも安定した皮膜を生成できる」「十分な耐食性を有する」MDプロセス(ミヤキダイカスト処理)を開発しました。
最適な工法を選択することで、MD処理は良質な皮膜を生成し、アルミダイカストでも十分な耐食性を有します。

TIPS

MD(ミヤキダイカスト)プロセスとは?

株式会社ミヤキがアルミダイカスト向けに開発した高耐食性アルマイトです。
最適な広報と4つのキーファクターにより、難アルマイト材と言われるアルミダイカストにも十分な耐食性を有することができる
ミヤキオリジナルプロセスです。

高耐食性を誇るMDプロセス 優れた3つの特長

Feature & Property

機能・特長

アルミダイカストに最適
従来のアルマイトプロセス

均一なアルマイト皮膜が生成されず
封孔が効きにくい=耐食性に劣る

MDプロセス

均一なアルマイト皮膜が生成できるため
封孔が効きやすい=耐食性が良い

塩水噴霧試験 300時間での耐食性比較ADC12材 MD処理 5〜10μm

POINT高い耐久性を実現

耐久性だけじゃない
MDプロセスのプラスアルファの効果

プラス
アルファ
塗装の密着性が向上する

表面積増加 =塗装のアンカー効果大

MDプロセスを施すことで表面積が増えます。
それがアンカー効果となり、塗装密着性が上がることで結果的に耐食性能も向上します。

プラス
アルファ
放熱性能が上がる

放射率/放射性能測定結果

測定条件
装置名
TSS-5X、ジャパンセンター(株)
測定範囲放率
0.00〜1.00
測定面
ADC12鋳肌面
測定制度
±0.01
POINT

放射率を高め効率よく放熱できる

色調を黒くすることでその効果はより高まる※形状・使用環境により、効果は異なります。

Customers product example

主な導⼊実績

全く新しい可能性を実現した
カシマコートは、
あらゆる分野で活躍しています。

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