

硬質アルマイトの場合は厚さ30ミクロン程度(1ミクロンは1000分の1mm)軟質アルマイトの場合は5ミクロン程度、また厚さが違うだけでなく、被膜セルの大きさも違い硬質アルマイトのほうが細かくなっている。 |

酸化などに強い金属を上に乗せ、元の物質の弱点をカバーするのがめっきの考え方。装飾用メッキの場合は下地とのなじみを良くする銅、肉厚を増やしてツヤを出すニッケル、柔らかいニッケルを保護するクロームの三層構造。 |
金属の表面加工ということでひと括りにされている場合もある陽酸化処理とめっき。実は全く違うものなのです。
陽酸化処理はアルミの表面(標準の面)から上に成長皮膜、下に浸透皮膜というように上下に成長しています。よって一律に成長するので、元のアルミ表面が凸凹だった場合凸凹のままアルマイトがかかります。表面を塗装のように平らにならす効果はありません。
また、一度硬質アルマイトをかけたものを再アルマイトする場合、肉痩せしてしまいます。それは、この浸透皮膜を科学的にいったん全て落とす必要があるからです。一方、めっきの方は被めっき物上に順番に他の金属を乗せていくので全く別の理屈でできているといえます。


・各部における皮膜形成

・各部の望ましい形状




[内径]  |
・アルマイト厚さ(t)
・素材面からのアルミニウム
減少厚さ( )
・素材面かたのアルマイト
成長厚さ( )
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・外径へ処理する場合
素材の設定寸法としては、完成寸法に対して付けようとする膜厚分だけ外径を小さく作成します。
[外径]
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黒線・・・素材寸法 赤線・・・処理後寸法
例えば、上図のように処理後寸法(目標寸法)が 10.000で、膜厚を30 付けるとすると、素材外径は 9.970となります。 |
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